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歯並びを直したい、きれいにしたいというお悩み

鏡を見るたび、ふと口元に視線がいってしまう。「私の歯並び、このままで大丈夫かな…」と不安を抱えている。
そんな方はいらっしゃいませんか?

あるいは、「矯正治療に興味はあるけれど、どんな方法があるのかよく分からない」「矯正治療はハードルが高い」と感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

歯並びが乱れていると、見た目の印象だけでなく、虫歯歯周病顎関節症といったリスクを高めてしまう可能性があります。

歯並びを改善したいとお考えの方は、この機会に日本矯正歯科学会の認定医が在籍する町田歯科で矯正治療を検討してみませんか?

あなたの歯並びは大丈夫?

歯並びが悪いと一言で言っても、その状態は様々です。

たとえば、

  • 前歯が前に突き出た出っ歯(上顎前突:じょうがくぜんとつ)
  • 下の歯が上の歯より前に出ている受け口(下顎前突:かがくぜんとつ)
  • 歯が重なり合って生えている叢生(そうせい)
  • 犬歯が飛び出している八重歯(乱杭歯:らんぐいば)
  • 歯と歯の間に隙間があるすきっ歯(空隙歯列:くうげきしれつ、正中離開:せいちゅうりかい)

などがあります。

まず、自分の歯並びがどんな状態なのか、客観的に知ることは大切です。そこで、自宅で簡単にできるセルフチェックを試してみましょう。

簡単セルフチェック

  1. 鏡に向かって大きく口を開け、「イー」と発音してみてください。
  2. 上下の前歯の中心(正中線)がずれていないか確認しましょう。左右どちらかにずれている場合は、噛み合わせに問題があるかもしれません。
  3. 歯の形や大きさにばらつきがないかチェックしましょう。
  4. 奥歯を噛み合わせた状態で上下の前歯に隙間がないか確認しましょう。上の前歯が下の前歯に少し覆いかぶさるのが理想的な状態です。
  5. 舌で歯の表面をなぞってみて、デコボコしていないか確認しましょう。

もし、これらの項目に一つでも当てはまる場合は、歯並びに問題があるかもしれません。

歯並びが悪いことによるリスク

「歯並びが悪いと見た目が気になるだけでは…?」そう考えている人もいるかもしれません。しかし、歯並びが悪いと想像以上にお口や全身の健康に悪影響を及ぼす可能性があるのです。

虫歯・歯周病のリスクが高まる

歯が重なり合ったりデコボコしていたりすると、歯ブラシが届きにくい部分がどうしてもできてしまいます。その結果、磨き残しが増え、虫歯歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなってしまうのです。

また、歯並びの悪さは、唾液の洗浄作用を低下させるという問題もあります。お口を潤すだけじゃない!唾液の持つすごい働きとは?のコラムでも解説しているとおり、唾液は口の中を洗い流したり、細菌の増殖を抑えたり、歯の再石灰化を促すなど、大切な働きを担っています。

歯が重なり合っている部分は唾液が行き渡りにくいため、これらの作用が十分に発揮されず、虫歯歯周病のリスクがさらに高まってしまうのです。

消化不良を起こしやすくなる

歯並びが悪くてうまく噛めない場合、消化器官に大きな負担をかけてしまっている可能性があります。

食べ物を噛み砕けず、大きな塊のまま胃腸に運ばれてしまうと、胃は一生懸命消化しようとします。いつもより多くの時間と労力が必要になるため、胃もたれや胸やけ、お腹の張りといった不快な症状を感じやすくなるかもしれません。

発音に影響が出る

私たちが普段何気なく発している言葉の音は、舌や唇と歯の位置関係によって作られています。特に、サ行、タ行、ラ行の発音には、舌先が上の前歯の裏側に触れることが重要です。

しかし、出っ歯(上顎前突)や受け口(下顎前突)など、歯並びに問題があると、舌が正しい位置に接触しにくくなり、発音が不明瞭になってしまうことがあります。

顎関節症のリスクが高まる

顎関節症とは、顎に痛みが生じたり、口が開けにくくなったり、開閉時にカクカクという音が出たりする症状を指します。

噛み合わせが悪いと、関節をスムーズに動かすための関節円板という組織がずれてしまったり、変形してしまったりすることで顎関節症を引き起こします。

コンプレックスを持ちやすくなる

鏡を見るたび歯並びが気になってしまったり、写真を撮るときつい口元を隠してしまったりと、歯並びにコンプレックスを感じている方もいるでしょう。

歯並びに対するコンプレックスは、自信を失う原因にもなります。消極的になってしまうことで日常生活や人間関係にまで影響を及ぼす可能性も考えられます。

歯並びの悩みを解消する矯正治療

近年、矯正治療は目覚ましい進歩を遂げ、ワイヤー矯正だけでなく、目立ちにくいマウスピース矯正部分矯正など、様々な選択肢が登場しています。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を見つけましょう。

ワイヤー矯正

数ある矯正治療の中でも長い歴史と実績を持つのがワイヤー矯正です。歯の表面に「ブラケット」という小さな装置を一つずつ接着し、そこに細い「ワイヤー」を通して、歯を少しずつ動かしていく方法です。

ワイヤー矯正は、他の矯正方法と比べて幅広い症例に対応できるのがメリットです。たとえば、重度の歯のねじれや、便宜抜歯(べんぎばっし)を行って歯を大きく動かす必要がある場合でも、しっかりと歯をコントロールして理想的な位置へと導きます。

ただし、装置が目立ちやすい、痛みを感じやすい、食事の際に注意が必要といったデメリットもあります。矯正治療時の痛みや、食事の際の注意点、便宜抜歯については町田歯科ブログで解説しておりますので、ご参考になさってください。

目立ちにくいワイヤー矯正も登場

ワイヤー矯正には上述のようなデメリットもありましたが、近年では、目立ちにくい透明なブラケットや、歯の裏側に装置をつける裏側矯正など、様々な種類のワイヤー矯正が登場してきました。町田歯科では、より目立たたないクリアブラケット・ホワイトワイヤーを使用し、矯正治療時の審美性にも配慮しております。

後述するマウスピース矯正の方が目立たないものの、ほとんど全ての歯列不正(しれつふせい:悪い歯並びのこと)に適用できるのがワイヤー矯正の利点です。それぞれの特徴を理解して、希望やライフスタイルに合った方法を選びましょう。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の比較については、比べてみよう!マルチブラケット矯正とマウスピース矯正のコラムで詳しく解説しておりますので、併せてご参照ください。

マウスピース矯正(インビザライン)

マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を装着し、定期的に交換しながら段階的に歯を動かす方法です。透明な素材でできているため、装着していても目立たないのが大きなメリットでしょう。人前に出る仕事をしている方や、接客業の方でも安心です。

また、自分で取り外しができるので、食事や歯磨きも普段どおりに行えます。また、特定の歯だけを矯正する部分矯正(インビザラインGO)も可能です。

矯正歯科のページでご説明しているように、インビザラインは治療計画を立てる際に、3Dシミュレーションソフトを使用します。治療開始前に歯がどのように動いていくのかをご自身の目で確認できるので、安心して治療に臨めるのも特徴と言えるでしょう。

最新の設備を用意している町田歯科では、町田市周辺だけでなく、日本国内でも数%のクリニックにしかないインビザライン社のiTero(アイテロ)という最先端の3D口腔内スキャナを使用しますので、より精度の高い矯正治療を行うことが可能です。

ただし、マウスピース矯正の際は、1日20時間以上のマウスピース装着が必要です。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かず、治療期間が長引いてしまう可能性があります。また、全ての症例に対応できるわけではないため、まずは歯科医師に相談してください。

インビザラインについては、町田歯科ブログで詳しく解説しておりますので、併せてご参照ください。

部分矯正(MTM、LOT)

上でも出てきましたが、1本~数本の歯を動かす矯正治療のことを部分矯正といいます。MTM(Minor Tooth Movement)LOT(Limited Orthdontic Treatment:限定的矯正治療)とも呼ばれます。

部分矯正は、歯並び全体の見た目や噛み合わせを整えるのではなく、一部の歯の位置や、噛み合わせを改善するのが目的です。虫歯治療や歯周病治療を効果的に行うために、部分矯正を行うこともあります。

一部の歯を動かすだけですので、治療期間も短く、コストも低く抑えられるのがメリットですが、様々な制限もあるため、部分矯正を行うべきかどうかは、慎重な判断が求められます。

部分矯正については、町田歯科ブログで詳しく解説しておりますので、併せてご参照ください。

子どもの矯正治療(小児矯正)と大人の矯正治療の違い

お子さんの矯正治療(小児矯正)は、大人の矯正とは異なり、顎の成長を利用できるのが一番のメリットです。各種矯正器具を使い、顎の大きさを広げることで、歯を抜いたり(便宜抜歯)、削ったり(IPR)せずに、歯を並べるスペースを確保できるようになります。

一方、大人の方は、もう肉体的な成長が終わっているため、小児矯正のように顎の成長を利用することはできません。しかし、大人になってからは矯正治療ができないということでは決してありません。実際、町田歯科には、成人の方でも矯正治療を希望される方が多くいらっしゃいます。

大人の方は小さなお子さんとは異なり、ご自身で治療計画を管理できたり、症状や悩みを正確に伝えることができます。きれいな歯並びは、いくつになっても魅力的なものですし、健全な口腔環境を保つことにもつながりますので、検討する価値が十分あると言えるでしょう。

小児矯正と大人の矯正について、また、矯正のために行う便宜抜歯や、歯を削るIPR(InterProximal Reduction:ディスキングストリッピングとも呼ばれます)に関しては、町田歯科ブログで詳しく解説しておりますので、併せてご参照ください。

歯並びでお悩みの方は町田駅徒歩3分の町田歯科へ

歯並びが悪いと虫歯歯周病、消化不良、発音への影響、顎関節症など、様々な問題を引き起こす可能性があります。

歯並びを改善する矯正治療には、ワイヤー矯正、マウスピース矯正、部分矯正などがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、目指す歯並びのイメージやライフスタイル、予算などに合わせてご自身に合った方法を選ぶことが大切です。実際の症例や、費用などは町田歯科の矯正情報特設サイトでも詳しくご説明していますので、ご参考になさってください。

また、町田歯科・矯正歯科では、初回無料相談を行っております。どの治療法が自分に合っているのか分からない、矯正治療の費用が心配といった疑問やお悩みにも丁寧にお答えいたしますので、矯正治療をお考えの際は、町田駅徒歩3分の町田歯科にお気軽にご相談ください。