令和3年9月に開業してから、もうすぐ半年になります。おかげさまで多くの患者さんに通っていただき、予約もすぐには取れないような状況になってきました。
たくさんの患者さんから信頼いただけるのは大変喜ばしいことですが、予約が取りにくくなり、適切なタイミングで治療ができなくなるのはどうしても避けたいという思いから、今年に入り、大学の同級生でもある眞弓佳代子先生に非常勤として勤務していただくことになりました。
大学時代から研鑽を積んだ同志
彼女とは歯学部入学時から同級生で、6年間の大学生活を共に過ごしてきた友人の一人です。国家試験合格後、ほぼ全ての歯科医師が研修医として勤務するのですが、研修先として選んだ北海道大学病院でも同期です。
眞弓先生は出身が札幌で、高校は札幌西高校を卒業しています。また、前回のブログでもお伝えしましたが、僕も出生地は札幌で、父親が北海道大学歯学部を卒業したこともあり、昔から慕っている先生が北海道にいました。
そのような縁もあって、卒後研修は歯や歯の神経を保存することを目的にした北海道大学病院第二保存教室に所属することになりました。眞弓先生は大学院も卒業し、博士号を取得しております。
博士号を取得して研究に勤しみつつ、群を抜いて豊富な治療経験を持つ眞弓先生
ここ数年、僕は実家の青森や東京で勤務していました。一方、眞弓先生は北海道大学大学院に在籍し、再生医療の材料についての研究をしながら、札幌で有数のインプラントやマウスピース矯正の症例が豊富なクリニックで勤務していました。
経験数は同年代の中でも群を抜いており、非常に丁寧な外科手術を行う先生でもあります。もちろん症例数が全てではありませんが、事情が全く違う各々の患者さんの治療計画を考え、適切なプロセスとゴールを設定することは、経験値が何よりも求められます。
マウスピース矯正については別の記事でも触れましたが、全ての患者さんに適応できるわけではありません。ただ、マウスピース矯正が適している症例であれば期間や費用がかなり抑えられる場合もあります(詳しくは矯正歯科のページをご覧ください)。軽度の叢生(ガチャガチャ)や抜歯が不要な矯正治療、すきっ歯などでお悩みの方は、ぜひ一度、眞弓先生をはじめとして町田歯科・矯正歯科にご相談いただければと思います。
また、インプラント治療の経験も非常に豊富で、全症例にサージカルガイドという3次元X線の画像データから神経や血管を傷つけずに確実にインプラントを埋入する術式に精通しているドクターでもあります。若手女性歯科医師では珍しく、インプラントの講師をした経験も持っています。院長である僕自身も眞弓先生から学ぶことは非常に多く尊敬する歯科医師の一人でもあります。
そんな彼女ですが普段は料理やテニスが趣味だそうで、大学まではテニス部に所属していました。ハンバーグなどが得意料理とのこと(笑)。物腰や人当たりも柔らかく、どこのクリニックでも重宝される人柄の先生でもあります。町田歯科・矯正歯科にまた心強い仲間が加わりました。眞弓先生の治療を受けてみたい、また、矯正やインプラントについてご相談したいと思う方は、ぜひ当院にお越しください。
町田歯科・矯正歯科 院長 成田健志