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マウスピース矯正のメリットデメリット

[2021.09.27]

当院ではマウスピース矯正、専門用語で言うとアライナー矯正に力を入れています。
マウスピース矯正の歴史はそこまで古くなく、開発及び医薬品として承認されたのは20年ほど前です。

マウスピース矯正「invisalign」の歴史

日本では2006年から販売開始されました。

1998年 米国食品医薬品局(FDA)から認可を受ける(医薬品)
1999年 米国で、インビザラインの販売開始
2006年 日本で、インビザラインの販売開始

インビザラインが世界で初めて開発された矯正用のマウスピースです。

歴史は浅いとは言え、その製品力は高い評価を得て全世界の歯科医師が使用しています。2021年現在世界で1000万人を超える人に処方されました。

最近では1年に100万人を超えるペースで出荷されているようです。

現在いろんなメーカーが独自のマウスピース矯正を販売していますが、実績では圧倒的にナンバーワンの製品です。

マウスピース矯正の流れ

歯型を取り、理想的な歯並びへと少しずつ動かしていくマウスピースを数~数十枚作成します。
そのマウスピースをステージに合わせて交換することによって、少しずつ歯を動かしていく矯正がマウスピース矯正です。

マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正には以下の4つの特徴があります。

1.目立たない

2.装置を外して食事ができる

3.歯医者に毎回通わなくてもこまめに装置を交換できる

4.痛みが少ない

1.目立たない 2.装置を外して食事ができる

というのは何となく想像ができると思いますが、食事中外せるということはワイヤー矯正と違い装置を外して歯磨きができるので、その分虫歯のリスクを減らすことができます。

3.歯医者に毎回通わなくてもこまめに装置を交換できる

またインビザラインは1~2週間で交換していきますが、これもワイヤー矯正と違い歯科医師が毎回処置しなくて済むので交換のたびに通院することは必要ありません。

もちろん全く経過観察しなくていいというわけではなく当院では4枚程度まとめてお渡しして、それが終わるころにまた新しい4枚セットをお渡しするという流れでマウスピース矯正を行っています(歯並びの状態によって渡す枚数は増減します)。

4.痛みが少ない

ワイヤー矯正では短くても1~2か月で歯科医院に通院し、その都度ワイヤーを交換し新たな力を動かしたい歯に作用させます。

先ほどの話を被りますが、マウスピース矯正は自分でマウスピースを交換するため1~2週間で新しい力を動かしたい歯に作用させます。

間隔が短いということはその歯を動かす力が細分化され、一度にかける力はワイヤー矯正に比べると弱くなります。

弱い力の方が当然ながら痛みは少なくて済む、というわけです。

実際にマウスピース矯正を始めるとやはり当初は慣れないためか少し痛みを訴える方もいますが
ワイヤー矯正よりは程度は小さく慣れていく方が多い印象を受けます。

痛みがゼロ、とまでは言えませんが、痛みが強く矯正治療を断念した方はマウスピース矯正を試してみてはいかがでしょうか。

マウスピース矯正の欠点

さて、今まではマウスピース矯正の特徴やメリットについて述べてきましたが
マウスピース矯正にも当然ながら欠点があります。

①大きく動かななければいけない症例には向かない

②自分で取り外しができるため、ついつい付け忘れや紛失などが起きやすい

特に①の大きく動かす歯に向かない、というのは重要でマウスピース矯正はワイヤーのように強い力を加えないため動かす量に限界があると言われています。

最近は技術やテクノロジーの進歩によりかなり多くの症例をカバーできるようになりましたがそれでも現時点では骨格性の歯列不正(顎骨の大きさによる歯列不正)、前歯が全く噛めない開校(オープンバイト)などの症例はマウスピース矯正に向かない代表的な歯列不正の種類です。

自分がどういう状態なのかはレントゲンや歯型分析などをしてからではないとお伝えするのは難しいので少しでも興味のある方は矯正の無料相談を利用していただければと思います。

町田歯科・矯正歯科 成田

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