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虫歯の治療

痛くない治療、痛くない麻酔

当院は患者さんが通ってもらうためには「痛くない治療」これが一番大切なことだと考えております。多くの方が「痛くない歯医者」を探してインターネット検索をします。
治療の痛みに嫌な思い出がある方は本当に多く、そういう方こそ町田歯科・矯正歯科を受診していただければと思います。
麻酔をどのようにすれば「全く痛くないか」
院長の成田は歯科医師になってから無痛治療を一番に考えてきました。
痛くない麻酔、痛くない治療、無痛治療を行うためには十分なテクニック麻酔を効かせる充分な時間が必要になります。
他院の治療で嫌な思いをした方、歯医者が怖いという方は是非一度ご相談ください。
最大限痛みに配慮した治療を当院では行っていますので安心してご来院いただければと思います。

「虫歯治療=削る」ではありません

皆さまは「虫歯の治療」というと「歯を削ること」と、お考えではないでしょうか。実は虫歯になったからといって、何でもかんでも削る必要はありません。現在は「低侵襲治療」(患者さんの心身に負担をかけない)という考え方が主流です。当院は、歯が本来持っている自然治癒力を極力活かし、それで元通りにならない場合のみ「削る」という方法を選択します。また、虫歯を治療することはもちろん大切ですが、歯のクリーニングをはじめ日頃のメインテナンスをしっかり行えば、虫歯にかかるリスク自体を大きく低減できます。

なぜ全ての虫歯を削らなくていいか、キーワードは「再石灰化」です。

虫歯になるメカニズム

虫歯の原因は、口の中に生息している細菌です。通称「虫歯菌」と呼ばれる細菌にはいくつか種類がありますが、代表的なものが「ミュータンス菌」です。ミュータンス菌は食べ物に含まれる糖分を酸に変えて、歯の表面を覆っているエナメル質を溶かします。この現象を「脱灰」(だっかい)と呼びます。こうしてエナメル質が溶けて、内部の象牙質や歯髄(しずい=神経のこと)まで侵食が進むことで、どんどん虫歯が悪化していきます。

よく「砂糖が歯に悪い」といわれるのも、ミュータンス菌のエサとなる糖分が含まれているからです。したがって虫歯にならないためには、砂糖がたっぷり入った缶コーヒーや清涼飲料水、ケーキやプリンなどのお菓子をできるだけ控えること。もちろん、これらをまったく食べてはいけないわけでありませんが、食後は必ずブラッシングを行ってミュータンス菌の活発化を防ぐことが大切です。

ちなみに天然のフルーツやハチミツ、黒糖なら大丈夫という声も聞かれますが、これは間違い。糖分を含んでいることに変わりはありませんので、食べた後は必ずブラッシングをしましょう。

喫煙やストレスも、虫歯菌の働きを活発にさせる原因になります。生活習慣を見直すことも、虫歯の予防や悪化を防止する大切な要素です。

 

実は私たちの誰もが、口の中にミュータンス菌を持っています。それは健康的な歯を保っている方でも変わりません。その一方で、私たちの唾液には酸性になった口の中を中性アルカリ性に戻す力が備わっており、虫歯になるのを未然に防いでいます。この働きを「再石灰化」と呼んでいます。

「再石灰化」が起きているうちは、実は毎日虫歯は行ったり来たりを繰り返しており、きちんと歯のクリーニングやメインテナンスを継続できている場合に限り、削らなくでもほとんど進行しないという虫歯もあるくらいです。

患者説明の時もよく使う図ですがわかりやすく再石灰化についてまとめられています。



ここで大事なことはいくら再石灰化によって歯の健康が保たれるといっても限界があるということです。歯は親知らずを除くと通常28本あり、溝があったり隣の歯と接していたり実はかなり複雑な構造をしていてどうしても磨き残しが出てきてしまいます。100%完璧に磨ける人はほとんどいません。磨き残しのまま時間が経つと、「う窩」と呼ばれる穴が空き、穴になってしまったところは再石灰化による修復ができなくなってしまいます。

であるからこそ歯科医院による定期的なメインテナンス、予防管理が重要になっていきます。
これは子どもも大人も関係なく、全ての方にとって大切なことです。

「メインテナンス」の詳細につきましては、こちらをご覧ください。

当院が虫歯を削る基準

最初にお話ししたとおり、虫歯の兆候があるからといって闇雲に削るわけではありません。歯は一度削ってしまうと、元通りにならないからです。

当院は『う蝕治療ガイドライン(第2版)』が定めた基準をもとに、削るか削らないかの判断を行なっています。このガイドラインは日本歯科保存学会という学術団体がまとめたもので、以下のような5つの症状が認められる場合に削るとしています。

  1. 歯面を清掃乾燥した状態で肉眼あるいは拡大鏡で「う窩」(虫歯の穴)を認める。
  2. 食片圧入や冷水痛などの自覚症状がある。
  3. 審美障害の訴えがある。
  4. エックス線写真で象牙質層の1/3を超える病変を認める。
  5. う蝕(虫歯)リスクが高い。

歯科医療者向けの専門書であるため、難しい印象を受けるかもしれませんが、ごくシンプルにまとめると「相当な悪化が認められないかぎり、歯は削るべきでない」ということです。例えば1.の「う窩」や3.の「象牙質層の1/3を超える病変」は、メインテナンスを欠かさなければほとんどが予防可能です。

また、このガイドラインは、虫歯の予防に力を入れているスウェーデンではほとんど歯を削らず、逆にそれほど予防が進んでいない国々(たとえばブラジル)ではすぐに削る傾向が大きいことも指摘しています。つまり、歯のクリーニングをはじめとするメインテナンスをしっかりと行なっていれば、虫歯の進行は未然に防ぐことができるのです。

虫歯を未然に防ぐ歯のクリーニングにつきましては、こちらをご覧ください。

虫歯の治療方法

もちろん虫歯の悪化が進んだ場合には、それぞれの状況に合わせて適切な治療を行います。虫歯の治療はその重症度合いによって、方法が異なります。
虫歯治療の際には技術に裏付けされたなるべく痛みを抑えた麻酔をしてから行います。充分な麻酔量と効かせる時間が必要になりますので治療の際にはなるべく時間を守って御来院いただければと思います。

軽度の虫歯治療

  • 歯の表面を強くする「フッ素」を塗る。
  • ミュータンス菌が蓄積した歯垢(プラーク)がたまりやすい歯の溝を、樹脂の詰め物によって埋める。

中程度の虫歯治療

歯の痛みを感じたり、歯茎に炎症が出たりした場合は、中程度まで進んでいるケースが少なくありません。ここからは「歯を削る」治療が必要になります。

  • 虫歯が進行した部分を削り取り、詰め物によって補修します。詰め物には「保険適応」と「適応外」の2種類があります。
  • 歯の中心部にある歯髄が炎症を起こしていたり、腐敗したりしている場合は、専門の器具を使って歯髄を取り除きます。

「根管治療」につきましては、こちらをご覧ください。

歯髄があった部分である「根管」を埋めて、治療は終了となります。場合によっては「クラウン」と呼ばれるかぶせものをすることもあります。

重度の虫歯治療

歯髄の深くまで虫歯が進行し、炎症を起こしてしまった場合には、歯を抜くことになります。ここまで症状が進行すると、虫歯以外の部分にもトラブルが生じているケースが多く、歯茎も含めた総合的な治療が必要になります。

歯を1本抜くと、他の歯にも影響が出てきます。失われた歯の両側の歯が傾いたり、噛み合わせのバランスに狂いが生じたりするなど、口の中全体の状態を悪化させる恐れがあります。「インプラント」、「入れ歯」、「ブリッジ」いずれかの人工歯を入れて、必ず処置をしましょう。

「インプラント」につきましては、こちらをご覧ください。

虫歯治療をお考えの患者さんへ

これまでお話ししてきたとおり、まず大切なのは虫歯にならないよう予防を欠かさないことです。そして虫歯が進行してしまった場合はすみやかに処置を行い、これ以上の悪化を防ぐことです。「歯を失って、はじめてその大切さに気がついた」という声も、よく耳にします。

当院ではカウンセリングを行った上で患者さんの状況を詳しく把握し、一人ひとりに合った適切な処置を行います。そして処置が早ければ早いほど、歯を削ったり失ったりするリスクも軽減できます。どんな小さな症状でも構いませんので、少しでも気になったら、まずはご相談ください。

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